2020年の小学校でのプログラミング教育必修化に続き、2021年からは中学校のプログラミング教育が拡充されました。
中学校では、小学校で習ったことを発展させ「情報のデジタル化や処理の自動化の仕組み」を学ぶことや、「プログラミングによる問題解決力」を育てる事を教育のねらいとしています。
では、実際に中学校でどのような授業が実施されているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、現役の先生が実際に行っている授業の実施例について解説した動画をご紹介します。この動画は、文部科学省が2022年12月に行った学校の先生向けのオンライン研修会「まずはここから!簡単プログラミングでの問題解決~小学校と高校の間をつなぐ中学校技術分野のプログラミング教育~」のものです。
まず、各学校の事例紹介の前に、プログラミング教育について「プログラミング教育とは」「中学校でのプログラミング教育のねらい」などが解説されています。
次に、各学校でどのようにプログラミング教育に取り組んでいるか、授業計画や授業の実施例などが紹介されています。
最後に、質疑応答では「小・中・高のプログラミング教育の接続で配慮していることは?」「プログラミング授業の内容と時数はどのくらい?」などの質疑応答が行われています。