カリキュラム
curriculum
授業について
使用ソフトについて
Scratch
無料で使用することができるビジュアルプログラミング言語です。
英語を並べてプログラミングしていくテキストプログラミングとは違い、Scratchでは様々な機能をもったブロックをつなげてプログラミングしていきます。英語のタイピングが不要な点や直感的な操作性から、多くの小学校でもScratchが採用されています。
また、Scratchのコミュニティでは他の子供たちと作品を共有したり、お互いの作品にコメントしたりすることもできます。
Blender
無料で使用することができるオープンソースの3DCGソフトです。
モデルの作成、アニメーション、質感付け、編集など、Blenderには3DCG制作に必要な機能が一通りそろっています。
Scratchのように、様々な機能をつなげてアニメーションや質感を作成するノードという機能や、テキストプログラミングのpythonを使った制御など、3DCGの制作を通してプログラミングにふれることができます。
Python
無料で使用することができるオープンソースのプログラミング言語です。
Webアプリ開発、AI開発、データ解析など、様々な分野で利用されており、YouTubeやInstagram、ChatGPTといった有名なサービスでもPythonが使われています。
少ないコードでシンプルにプログラムを書けることが特徴で、テキストプログラミング初心者にもおすすめの言語です。
カリキュラム
STEP1
このステップではプログラミングと3DCGに慣れ親しむことから始めていきます。
まず、パソコン初心者のお子さんはWindowsの基本操作、タイピング、マウス操作、などパソコンの基礎から学んでいきます。次にScratchとBlenderを使った簡単なゲームや映像の制作を通して、プログラミングと3DCGの基礎を楽しく学びます。
分解、組み合わせ、抽象化、一般化、シミュレーションといったプログラミング的思考や、3DCGで自分の想像を形にするための基礎力を育んでいきます。
STEP2
このステップではプログラミングと3DCGの知識をより深めていきます。
ScratchとBlenderを使って、子どもたちそれぞれの”作ってみたい”に合わせた知識や技術を学びます。また、企画書を作ることで自分の考えを論理的にアウトプットすることにも挑戦していきます。
企画書作りや自分の想像を形にする楽しさにふれることで、論理的に考え自ら創り出す力を育みます。
STEP3
このステップではテキストプログラミングとグループ制作に挑戦していきます。
PythonでのBlender操作やツール制作を通してテキストプログラミングの基礎力を学びます。
グループ制作では子どもたちそれぞれの得意な技術を組み合わせ、一人では難しい作品作りに挑戦します。多人数での制作を通して、協調性、読解力、伝える力などのコミュニケーション力を育みます。